#38 ねこのはなし その6 −やきもきする日々−

我が家のねこが1匹消息不明になって以来、きもちを落ち着けるために書いています。

(「その1」からお読みになりたい方はこちらから)

ますます帰ってこない

アフリカからの熱風で、ものすごく暑かった11日の日曜。

さてその夜、なんと我が家の2匹、2匹とも外泊した。

びっくりは去年もごくたまに帰ってこないことがあったが、ノッティは生まれて2回目の外泊。

12日の朝、びっくりが8時に、ノッティが8時半に帰ってきた。

12日の夜はノッティが日付の変わる頃に帰宅。

14日の夜、ノッティまた外泊。15日の朝は10時頃に帰ってきた。

ただいま15日の夜だが、やはり帰ってこない。

彼は2歳になったところで、そろそろなかなか帰ってこない事態が起きるかなとは思っていたが、やはりオスは仕方ない部分があるかもしれない。

今日の朝帰りのあとは、リビングのソファで寝倒し、そのあと庭でも寝倒し、そして夕方出かけていった。

爆睡中です

野ネズミに釘付け

びっくりは、11日夜に一度外泊したあとは比較的家のそばにいるようだ。

全くの想像だが、帰ってこなかったのは、ノッティに付き合っていたら帰るタイミングを逸したのかもしれない。30分差で2匹が戻ってきたところを見ると、お互いの存在を感知できる場所にいたのでは、と夫も言っていた。

ある程度目の届くところにいてくれると、こちらのやきもきが減って助かるけれど、とにかく原っぱに出ては、じーっと草むらを見つめている。

そして獲物をくわえて庭まで持ってきて、見せびらかすように…

(苦手な方もおられると思うので、文字にしません)

まだまだ捕まえるもん

その5でも触れたが、マロンほど遠くまでは行かないものの、やはり原っぱの風景にびっくりが入っているのは見慣れない。家ねこっぽいイメージだったびっくり像が、草原に棲むネコ科動物にだんだん変わってきている。

残像

今日は日の暮れかける頃に、夫と散歩に出た。午後はそれなりに暑くなったものの、日が陰ってくると急に涼しくなる。

よくマロンがついてきて、一緒に散歩した場所を通ったら、耐えきれなくなってきて、家に帰ってからぼろぼろ泣いた。

半分外にいたとはいっても、私にとっては大事な家族だった。

家族の贔屓目ではあるけれど、ほんとうにかわいかったのだ。

ポレンドス川沿いを散歩中のマロン、2021年2月

こんなことを書いている間に日付が変わったけれど、ノッティも帰ってこない。

…と書いていたら、1時になる前に帰ってきた。

ねこになって、ねこの世界をのぞいてみたい、と思うことが多くなった。夏はこんなものかもしれない。

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