#37 アフリカからの熱風「カリマ」

ねこのはなし(その1その5)を連日書いていたら、少し書くきもちが回復してきたのかな、今日は天気のはなしです。

気温は上がるが晴れていない

今日は日曜ですが、金曜から徐々に気温が上がって、今日は週末3日のうちで最も暑くなる予報が出ていました。

木曜までの数日間、7月にしては妙に涼しく、夕方から長袖を着て、夜は毛布をかけて眠るような冷え込みだったので、最高気温38℃という急上昇にちょっと身構えていました。

ところが朝、ブラインドを上げてみると、曇っていて太陽がよく見えない。外に出ると、むわっとした空気が立ち込めています。

からっからの晴天による気温上昇を予想していたのですが、そうではなく「カリマ(calima、アクセントは”リ”です)」だ、と気づきました。

正確には「曇って」いるのではなく、砂嵐で空気が霞んでいて、太陽さえも遮るので曇っているような感じになります。

アフリカ大陸からの熱風

アフリカの砂漠から吹いてくるカリマは日本の黄砂と似ていますが、砂の粒子がとても細かく、ざらざらした感覚はほとんどありません。

そして、風というよりもったりした空気が緩く流れてきて、まるで巨大なエアコンの室外機の前に立たされているような、何ともいえない感覚です。

このカリマは、サハラ砂漠の砂の微粒子だけでなく、アフリカ北岸の工業地帯や火力発電所から排出される化学物質なども含んでいるそうで、やはり健康にはよくないとされています。

乾燥しているにもかかわらず、どよーんと重たく漂う大気に、ちょっと気分が滅入ります。

空が白くなる

空が真っ白になる様子、村から見える景色で比較してみました。

これはとある夕方、通常の風景です。

いつもの村の風景

先ほどお昼に同じ場所から撮ってみました。

カリマに覆われた空

空全体が、少しグレーがかった白になります。

山はほぼ見えません。また、山の霞み方が曇りの時とは違い、何だか中途半端にフェイドアウトしています。

灼熱の太陽を予想していたのに、ただ暑いだけで拍子抜けです。洗濯もする気が失せてしまいました。

空は青がいいにゃ

昨日は丸一日、どこかへお出かけだったねこたちも、今日は庭の塀の上でだらーんとなっています。

塀の上でのびているびっくり

ノッティも少し離れたところで、示し合わせたように似たような格好で寝ていました。

暑くてやってらんにゃいよ

そして明日からまた気温ががくっと下がる予報で、次の週末はまた上がるという乱高下が続くようです。

スペインも各地で天気がかなり違いますので、たとえばバレンシアの明日の最高気温は40℃超えの予報ですが、セゴビアは23℃!となっています。寒い。

それでも少し青空が見えてくれたらいいなぁ。

RutaSegoviaへのお問い合わせはこちらから