#6 アーモンドの丘

先日の投稿で「薄い色のアーモンドの花も撮ってみようと思います」と書いたので、翌日の夕方、アーモンドの木がある村の小さな丘に登ってみたのですが、なんとすでに花は終わりかけていました。

今年は春が早すぎる

昨日(3月16日)などは最高気温が22℃まで上がり、人々は口々に「異常気象だ」と話していました。この辺では、「3月が5月のように暖かいと、5月は3月のように寒い」ということわざまであるそうで、このまま暖かくなるわけはない!とみんな言っています。

しかし、桜にしてもアーモンドにしても、一度咲いてしまったらまた寒くなったあとで咲き直してくれるわけではありません。また来年まで、一番きれいな姿はお預けかぁと思いながらも、なんとかまだ花をつけている木を探しました。

日暮れ時のアーモンドと月
まだ若いアーモンドの木

日の入り前で、あまり色がきれいに写っていなくてすみません。

桜に似た木は他にも

セゴビア市内の街路樹にも桜に似た木が植えられているのですが、これはアーモンドではないそうで、「シルエロ・ハポネス(日本のスモモ)」と呼ばれています。枝ぶりや幹の肌が少し違い、花もアーモンドより小さく、葉は濃い赤紫色です。でも遠目には桜の並木とそんなに変わりません。

桜ではないけれど、こういう花をつける木を街路樹に植えよう、というきもちはスペインでも同じなのだな、と感じます。

そんなちょっとした発見も、旅の楽しみのひとつではないでしょうか。